買い替えにお得対策はこれだ!

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買い替えにお得な特例

1平方メートルの単価が低い土地を、単価の高い土地に買い換えると、相続税の節税となる場合があります。

 

単純に買い換えるだけでは節税になりませんが、一定面積の評価額を減額できる『小規模宅地の評価減の特例』を効果的に適用すると相続税対策となります。

 

例えば、1平方メートル単価20万円・1000平方メートルの貸付事業用宅地をそのまま持っている場合と、単価の高い1平方メートル単価100万円・200平方メートル貸付事業用宅地に買い換えた場合とを比較してみましょう。

 

特例を適用すると、貸付事業用宅地は200平方メートルまで50%の減額ができるので、1平方メートル単価20万円・1000平方メートルの土地の評価額は2億円(20万円×1000)-200平方メートル×20万円×50%で1億8000万円です。

 

それに対し、100万円・200平方メートルに買い換えた場合、2億円(100万円×200)-200平方メートル×100万円×50%となり、評価額は1億円まで下げることができます。

 

さらに、小規模宅地の特例では、居住用宅地なら240平方メートルまで80%減額、事業用宅地なら400平方メートルまで80%減額できるので、居住用宅地や事業用宅地に買い換えれば、より節税効果が高くなります。
なお、小規模宅地の特例を受けるためには一定の要件を満たさなければなりません。

 

特例の対象者は、相続・遺贈によって宅地を取得した者です。
相続開始3年以内に贈与された宅地や、相続時精算課税によって贈与された宅地は特例の対象になりません。
また、対象となる宅地は、被相続人または被相続人と生計を共にする親族が、居住や事業のために使用していた宅地に限られます。